プラハ旅の振り返り。アパート滞在で気楽に過ごす!?




こんばんは、すっかりブログ怠け癖がついてしまったガジです。

先週末で受注記事書きを一段落させる予定が、思わぬ本数増(喜)で昨日まで引っ張ることに。

夜は相変わらずウインブルドン観戦で夜更かしをし続けています。

今日は上手い具合にバイトがお休みなので、受注記事書きも終えたので、やっと自分のサイトの記事が書ける余裕が出てきました!

毎晩夜更かしして眠いですが(笑)、張り切って行ってみたいと思います!

今日はプラハの旅の振り返り。期待しまくっていたアパートでの生活編です。

チェコで滞在したアパート〜プラハ編〜

チェコでは、2箇所のアパートに滞在しました!

ひとつはプラハ、ひとつはチェスケー・ブジョーヴィツェです。まずはプラハのアパートからご紹介したいのですが…。

実は、これが大ハズレ!(笑)

予約したアパートの場所と、実際にチェックインして鍵をもらって教わった現地の場所がまるで違うという嘘のような話(笑)。

プラハ_Google_検索

google先生に地図を出してもらいましたが、予約したのは中央下部の赤で囲った¥6,563の物件でした。そしてこのアパートのオフィスがその左側にある青で囲ったところにあります。

なのでまずは青いところ目指して、空港からバスとトラムを乗り継いで到着!チェックインして、鍵をもらって、物件の注意事項と地図をもらったら、なんと用意されていた部屋は画像真ん中の緑で囲った¥6,520の物件だったという。名前すらあってないじゃん!(笑)

一応その場で予約受付画面をスマホで見せて抗議したのですが、全く取り合ってもらえず、というか笑顔で「それは違いますよ。こっちです」と応対され、疲れていたのもあったのでまぁいいやと指示された緑の物件へ向かいました。

たいした距離の違いではないのですが、やはり川好きとしてはアパートからちょっと歩けば川!(本当は川沿いが良かったのですが、まぁお値段もお高めですし、そこは控えめに。笑)というのを狙って取った場所でもあったので本当にがっくり。(笑)

しかもお部屋は清掃が行き届いておらず、匂いもこもっていて、かなりげんなりする感じ。窓を開けて換気して、歩くとじゃりじゃりと音を立てる原因の細かいガラスの破片(!)を箒で取る。

後で確認したら予約した物件と料金も大差なかったので、今ではまぁいいや。と思ってますが。このうえ価格差があったらどうしようかと不安な気持ちにもなり、かなり最悪のアパート到着でした(苦笑)。

と、すっかり愚痴になっちゃいましたが、ここからがアパートライフ。お部屋はこんな感じでした。

部屋の中央にテーブルとテレビ。割と広めのスタジオです。

部屋の中央にテーブルとテレビ。割と広めのスタジオです。

広めのスタジオルーム。入口近辺にソファー、中央にテーブルとテレビ、奥にベッドという長方形のお部屋。ベッドは相当幅が狭く、日本人の私ですら落ちないかなと懸念したんですが、体格のいいヨーロッパの人なら寝返り絶対打てないでしょう(笑)。

キッチンは結構設備が揃ってるけど…

キッチンは結構設備が揃ってるけど…

壁沿いにはキッチン設備。ガス4口コンロにオーブン、設備はかなり充実しています。が、冷凍庫には誰が置いてったのかわからない謎の冷凍食品が入ってたり、引き出しの中はシミだらけだったりで、使う気起きず。最低限使う食器を事前にガシガシと洗いまくって、それだけ使いました。(まな板も一応ガンガンに洗ったのですが、どうしても茶色いので結局使わず皿の上で切りました。)

ちなみにガスコンロは点火機能はありません。引き出しにマッチが入っていましたが、つまみをひねってガスを出し、マッチで火を点けるタイプです。私はタバコ吸いなのでライターで点けてました。右側の白い台のようなカバーを開けると4口のコンロが出てきます。

味噌汁を作るために片手鍋でミネラルウォーターを沸かしてたのですが、水質からか、鍋肌がすぐ真っ白になってしまいます。このキッチンの道具類の汚れはこれか!と使ってみて実感。ちなみにスポンジと洗剤はありましたが、布巾的なものは一切ありませんでした。ハンカチを1枚犠牲にして滞在中の食器拭きとして使用。

味噌汁は持参です!

味噌汁は持参です!

近くのスーパーで野菜とチーズとパン、それにハムなどを買い、朝ごはんは自炊しました。今回はインスタント味噌汁を持参して、毎朝飲んでいました。ビールをたくさん飲む旅ですので、胃袋が喜ぶかなと思って(笑)。

右側の扉が入口。置いてあるテーブルは飲み屋さんの席

右側の扉が入口。置いてあるテーブルは飲み屋さんの席

アパートの入口は大層わかりづらく(笑)、飲み屋さんが中庭に設けたテラス席の内部に入口が。この写真は早朝に撮ったので無人ですが、この居酒屋さん大層な人気で、いつも賑わっていました。

プラハアパート中庭飲み屋

お料理絶品でした。

気になったので利用してみたら、お料理が美味しかったので、目の前に自分の家があるという便利さから、2度ほどディナーで利用しました。あんまり安いお店ではなかったですが、写真手前のスープなどは唸るほど美味しかったです。

アパート自体は全館禁煙で、喫煙スペースすらないためタバコをどこで吸うかは結構問題でした。いつも大通りまで出てスーパーの前に灰皿があるのでそこで一服していましたが、ここで飲めば家の眼の前で一服できるのでそれも助かりましたね(笑)。

ちなみに、建物の反対側も飲み屋さんで朝までやっていました。このため酔っ払いが歌ったり叫んだりが一晩中続く環境で、大層うるさかったです。毎日20キロ以上散歩して疲れ果てて帰ってきて眠っていたので、私たちはうるさくても全然平気でしたが、気になる人には絶対無理な騒音レベルです(笑)

プラハでアパートメントホテルを探してみる

チェコで滞在したアパート〜チェスケー・ブジョーヴィツェ編

お次はチェスケー・ブジョーヴィツェです。

チェスケー・ブジェヨビツェ_-_Google_マップ

プラハから南へ向かって2〜3時間ほどのところにある町です。そこからさらに小一時間で世界遺産で有名な「チェスキークルムロフ」があります。そこも見るつもりですが、滞在はこっちにしよう!とこの町でアパートを予約しました。

チェスケー・ブジョーヴィツェは「バドワイザー」ビールの故郷。やはり旧市街があり、規模は小さいですが、なかなか趣があります。特に大聖堂は見ごたえありの素敵なところです。

Penzion_Optima_-_Google_マップ

鉄道駅やバスターミナルからは歩いて10〜15分ほどのところに旧市街があり、その一角にあるアパートでした。「Penzion Optima」という物件です。

Česká_-_Google_マップ

普通の家並みの中にぽつんとあるので、ちょっとわかりづらいですが、注意深く見ていくとインターフォンがちゃんとありました。

1階にオフィスがあるのですが、人は常駐しておらず、チェックインの時間をあらかじめ知らせておいて、その時間に管理の方に来てもらってチェックインします。

笑顔が素敵なお母さんが待っててくれました。

平日だったためか、他の宿泊客はほとんどなく、2階角部屋の一番いいお部屋をあてがってもらいました。

ブジョアパートお部屋

ちょっと荷物も写っちゃってますが、こんな感じの素敵なお部屋です。窓の向こうはやっぱり飲み屋さん(笑)なのですが、夜10時にはきっかり閉店しますし、叫ぶ酔っ払いなども現れず、ざわざわとした感じがすごくいい雰囲気!

ブジョアパートキッチン

部屋の入口側にはキッチンとお風呂エリアがそれぞれ。トイレが個室で一番奥にあります。

台所設備はプラハに比べると少ないです。コンロも電気で、2口のみ。でも食器をふく布巾もちゃんとあったし、ティファールの湯沸しポットもありとても清潔!みそ汁のお湯はポットで沸かしました。

ティーバックやインスタントコーヒーなども置かれていて、お茶も楽しめます。

ブジョアパートテラス

角部屋だったので小さいながらもしっかりテラスが!朝のお茶やお風呂上がりのビールはここで堪能!一服も部屋の眼の前でできるのでノーストレスです!もちろん室内は禁煙ですので、中では吸いませんよ。

お部屋の居心地としては圧倒的にこちらの方に軍配です。2泊しかしなかったのがもったいなさすぎでした。

チェスケブデヨヴィツェでアパートメントホテルを探してみる

旧市街に泊まるのはいい選択か?

もちろん人により好みも違うでしょうが、プラハに関しては、少し外すことをお勧めしたいなと思います。

旧市街は広場に近づくと飲み屋さんがいっぱい!もちろん美味しいビールが飲めて嬉しい限りですし、ちょっとでも安いお店を探そうと私たちもウロウロと比較しながら楽しみました。

が、夜遅くまでやっている(下手すると朝までやっている。私が泊まったアパートの裏など朝4時まで営業でした)ので、非常にうるさいです。

静かに過ごすのであれば、ちょっと外れた場所へ宿を構えるのがいいのではないかと思います。

逆にメリットとしては、朝早起きして、街を歩くことができます。まだ観光客が来始めていない人のいない旧市街をのんびりと散策することができるのは、なかなか良かったです。ただし、夜中に飲んでた人たちのゴミが結構落ちててすごいことになっていますが(笑)。

朝一、お掃除の人が来る前だと全てのベンチに食べ散らかしが置かれている状態(笑)

朝一、お掃除の人が来る前だと全てのベンチに食べ散らかしが置かれている状態(笑)

一方チェスケー・ブジョーヴィツェの方は旧市街も小規模で、観光客はそれなりに訪れますが、滞在する人はあまりいないのか、夜の騒音などは皆無です。

飲み屋さんもそこまで賑わっておらず、地元の人に混じってささやかに飲んで食べる感じですね。地元の人たちの「ざわざわ」としたのんびりした騒音が心地よく、しかも閉店も早いので夜はきっちりと静かになります。

駅から旧市街まで意外と歩くので、こちらに滞在するなら旧市街の中に宿を構えるのがオススメです。もちろん移動の拠点として利用するのであれば駅近くという選択肢もありますが、雰囲気は断然違いますよ。

プラハの街はかなり隅から隅まで歩き倒しましたので、オススメのエリアなどはまた改めてご紹介してみたいなと思います。

長くなりましたが、本日はこの辺で。次は飯テロっぽい振り返りでもしようかなぁ♪