お手製カイザーゼンメル!(見た目だけ・笑)です。




おはようございます。ガジです。

これからパートに行くところなんですが、いつもなら受託仕事をちょいとでも進める時間帯が、発注の狭間でぽかんと空いたので朝から更新して見ました。

本日のネタはちょっと時期が前後するんですが、お正月休み最終日のお話。

毎日お餅ばっかり食べているときに欲しくなるものといえば。という話です。

スクリーンセーバーに映ったパンを見て。。。

お正月休みにフーフでだらだらと飲んで居た時の話。

お雑煮を食べて、おせちっぽいものをつまみつつ飲んで居たのですが、私のPCのモニターがスクリーンセーバーになっていました。

私のPCのスクリーンセーバーはこれまで行った旅行で撮りためた写真たちです。

つまり、ヨーロッパ。

以前にこのブログでも使ったことがある写真もいっぱいあります。

そんな中の1枚が目にとまりました。

フランク朝ごはん

フランクフルトのホテルでの朝ごはんです。

ドイツのパンはとにかく美味しい。(それを言い出したら野菜もコーヒーも、そして何と言ってもゆで卵激ウマ!)

その記憶が蘇ってきた旦那が。

「パン美味かったよなー。あれ食べたいなー」

そうねー、食べたいねー。

以前に御茶ノ水にBäckerei(ベッカライ。ドイツのパン屋さん)ができたときに買いに行ったこともありました。

あれもマァマァ美味しかったけど、買ってきた翌朝食べたらイマイチだったしねぇ。(買ったその場で食べたオープンサンドはかなり美味しかったんですけどね)

パンは何と言っても焼きたてが一番なんじゃないだろうか?

ホワホワ〜っと湯気が出てるやつねー。

なんてダラダラ飲みつつ話してたのですが、そんな話をしてたら俄然食べたくなってしまい、

「んじゃ、焼くか!」

ということに。

パン焼きなんて久々です。というか、旦那と一緒になってから焼いたことなかったな。

旦那さんも「パンなんて家で焼けるの!?」と半信半疑。

そこまで言われちゃ焼かないわけにはいきませんね。

ということで、ふらふらとスーパーへ出かけて、小麦粉とベーキングパウダーを買ってまいりました。

簡単パンの焼き方。(見た目ドイツパン風で)

実はパン焼きは、こだわり始めると奥がとても深いのですが、そこそこでよければすっごい簡単です。

あんまり家事が好きじゃない私でも全然オッケー。

まずは小麦粉(強力粉。こだわりたいなら全粒粉やライ麦粉を使ってもいいですが、どちらもふくらみがあまりでないので、100%ではなく強力粉とブレンドするのがオススメです。こだわらないなら)

丸パン7〜8個なら300gくらいでいいでしょう。

そこに塩(これはできれば岩塩がいいかなと思います。なければ海の塩でもいいですが、とにかく天然塩を使った方がいいです)を5gくらい。

バターをひとかけら(5〜6gくらい)。マーガリンはダメです。ドイツパンが遠くなります(笑)。フランスっぽくなります(笑)。

これに粉の量に合わせたベーキングパウダーをぬるま湯で溶かしたものを準備して、とにかくこねます!

こねてこねてこねてこねてこねて!としばらく頑張ります。

最初のうちは水っぽく手にべっとりつきますが、だんだんまとまってきて手につかなくなってきます。表面がツヤっとしてきて滑らかになってきたらひと休憩。

ラップして暖かいところへ小一時間置いておきます。

今の時期なら陽の当たる窓際などオススメです。

置いておくとみるみる2〜3倍のパンパンに膨れ上がります。

(ここまでの手順はうっかり写真を撮ってなかったのですが。)

パンパンになったら軽くつぶしてガスを抜き、小分けにして丸めます。

丸めたら絞った布巾を被せてもう10分ほど休ませて、形を作ります。

丸めたものを軽くつぶして、ドイツパン(カイザーゼンメル)型にします。

専用の星型が売ってるらしいのですが、持ってないので、フォークで5等分に結構きっちり切り込みを入れます。

生地の弾力がすごいので、結構本気で「切る!」くらいに入れておかないとたちまちくっつきます。私も切りが足りず、焼き上がった時にはほとんど星型残りませんでした。

このタイミングで、「そうだ!半分ゴマにしよう」と思い立ったものの、ごそごそパントリーを漁ってみてもすりごましかなかったので、すりごまをつけてみました。

で、二次発酵。再びあったかいところで少しおきます。(40度くらいあるとベストなので、レンジの弱やオーブンの余熱でちょっぴりだけ庫内をあっためてそこに置いておくといいかもです)

再び軽く膨らんだところでオーブンを200度くらいに温めて、焼き上げます。

写真くらいの量でだいたい18〜20分くらい焼きました。

見た目カイザーゼンメル目指したので、焼く直前には軽く水を霧吹きした程度です。とき卵やバターなどを表面に塗ってから焼くとコッペパン的な仕上がりになります。

熱々を早速試食!

あまり美しくありませんが、「アチアチアチ」とか言いながら焼きたてをちぎったところです。

ふわふわモチモチに焼けました♪

表面までふわふわなので、食感は全然ゼンメルじゃないですが、それでも焼きたては美味しいですね〜。

旦那も喜んで食べてくれました。「ふつーにウマい」とのこと。よかったよかった。

1日置いて翌日食べたらだいぶ近づいた!

これを翌朝サンドイッチに。(冒頭の写真です)

サラダやハム、チーズなどを挟んだシンプルなものですが、一晩おいて少し硬さが出てきたら、食感の雰囲気もだいぶゼンメルに近くなってきました。

二つほど職場へお弁当として持っていきましたが、翌日の昼までおいちゃうと、やや固いかな?という感じ。

焼いて半日くらいおいたあたりがベストの食感のようでした。

ところで焼く直前につけたすりごまですが、粒のゴマをつけるのと違い、どんどんサラサラと取れてしまうのでこれは失敗でした。

ゴマをつけるならちゃんと粒のものを使った方がいいようです。

こちらも好評でした。旦那も同様に、一晩おいた方がややゼンメルに近い気がした。とのこと。

今回はとりあえず焼きたてパンが食べたいね。ということで、知ってるレシピでちゃっちゃと作る過程で、見た目だけでもドイツパンを目指しました。

今度はもうちょっとゼンメルを作るためのレシピをちゃんと調べてやってみようと思います。

お正月休み最終日はこうして大して仕事もせず過ぎていったという話でした(笑)。

さて、会社行ってまいります。

本日も1日がんばりましょー!

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